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鯖機復旧への道 ~ソフト編~

前回の記事に続いて、今度はソフト面の復旧について書いてみる。
とはいえ、書けそうな内容は

・ESXiの再インストール
・GPUパススルーの実験


についてなので、UTerの人々にはまったくもって関係のない話題だったりする(汗
以下備忘録的な内容をどうぞ。


ESXiの再インストール

MBをASRock Z77 Extreme4に交換したことから、ESXiを再インストールすることにした。
ちなみに今回使用したバージョンはESXi 5.0 U1だが、なぜ最新の5.1を使わなかったかというと、パススルー周りが不安定だといううわさを聞いたからだったりする。
ところで、再インストール自体は簡単なのだが、このMBを使う場合、再インストール前にやらなければならないことがあって…

The Broadcom BCM57781, ASRock Z77 Extreme 4, and You

このページによれば、ESXi 5.0 U1は素の状態でオンボードNICを認識しないらしい。
これでは困るので、ドライバを自前で用意して、ESXiのインストールディスクに統合する必要がある。
(WinXPにAHCIドライバを組み込むようなもの

というわけで、先のページを参考に

1.ESXiのドライバページからBroadcom NICのドライバをDL
2.ESXi CustomizerでインストールディスクのISOにドライバを統合


という手順を踏んでドライバを組み込んだインストールディスクを作製する。
ここで、ESXi Customizerで統合するドライバ(zip形式)を指定する際にDLしたファイルそのものを指定するとうまくいかなかったりする。
実際に指定しなければならないドライバはDLしたファイル中にある別のzipファイルで、恥ずかしいかな、俺は気づくまでに10分ほどかかってしまった…

ESXi Driver Select 01

こうして、普通にCDブートしてUSBメモリにインストールすれば、晴れてESXiが復活する。
いったんESXiが起動してしまえば、あとは各種設定を行った後にデータストアを認識させて各種パッチを適用し、仮想マシンごとに.vmxファイルをイベントリに追加して終了だ。


GPUパススルーの実験

さて、ESXiが復活したのでいよいよGPUパススルー実験。
普通のPCIパススルーについては、MBがVT-dに対応していれば可能である。
だが、GPUのパススルー(VGAパススルー)はESXiの苦手とする機能らしく、成功条件としてVT-d対応に加えて

・使用するGPUがRadeonである
・CPU内蔵GPUがオフになっている


という条件を満たしている必要があるらしい。
前者については、成功例がRadeonばかりということから、後者は内蔵GPUを切った環境での成功例があることからそう言われている。

前者の条件は比較的簡単に実現できるが、後者の実現はなかなか環境を選ぶらしい。
最近のIntel CPUはもれなく内蔵GPUを持っているが、たいていのMBの場合、外部GPUを搭載すれば自動的にそちらを使用するようになる。
だが、それだけでは不十分であり、ESXiでGPUパススルーを行うにはUEFI上から内蔵GPUを無効化する必要があるのだ。
このいわゆる"排他利用"が可能なMBを探していくとASRockのMBに行き着くわけで、今回このMBを選んだのもこういう理由からだったりする。

さて、UEFIの設定についてだが、今回は以下の2つの設定を行った。

・IGPU Multi-Monitor : Disable
・Onboard HD Audio : Disable


そして、GPUパススルーする仮想OSに4GBのメモリを割り当てていたため、仮想マシン→オプション→構成パラメータに

・pciHole.start=1200
・pciHole.end=2200


を追加した。
(この処置はVMWareのフォーラムから丸パク

これらの下準備をしたうえで、パススルーの構成を設定する↓

Z77 Extreme4 ESXi Passthrough 01

さすがASRock、余裕のVT-d対応でパススルーし放題!
ほとんどがUnknownになってしまっているが、気合で特定する。
(ESXi 5.1にするともう少しましな表示になるはず…

この図で、Radeon HD6450でデバイスが2つ見えているのは、GPU本体とHDMIオーディオをが別々に認識されているからだろう。
こうして無事仮想OSからHD6450が認識されれば終了↓

Z77 Extreme4 ESXi Passthrough HD6450 01

もちろん、Catalystもインストールできたし、PT3TS-PDC3も無事パススルーすることができた。
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2012-11-09 : PC関連 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
こちらの環境では、パススルーしたRADEONに接続したモニタからの画面出力はされているのでしょうか?
それともモニタはなしでエンコード時のアクセラレータとしての利用なのでしょうか?
当方、z77 extreme6で、どうやってもモニタの認識ができずに参ってしまってます。
(CPU:E3-1230v2 or i5 3475S)
(GPU:HD7770 or HD6450 or Geforceいろいろ)
パススルー自体は、broadcomやetronをゲストにパススルーして利用できていて、GPUも正常に見えるのですが、モニタの利用ができない...)
2013-02-12 03:06 : いーえすえっくす疲れた URL : 編集
Re: No title
> こちらの環境では、パススルーしたRADEONに接続したモニタからの画面出力はされているのでしょうか?

現在、RADEON HD6450のHDMIからモニターに出力して使用しています。
GPUが正常に認識できていて、かつCatalystドライバが正常に動作しているとなると、モニタとの相性でしょうか…?
(ZPは以前、モニターとPCの電源投入順序によって映ったり映らなかったり、というトラブルの経験があります。
もしモニターが複数台あるなら、HDMI・DVI接続含めて試してみてください。
あるいは、ドライバを当てなおすのもいいかもしれません。

とりあえず、以下にZPが参考にしたESXiフォーラムおよびGoogleドキュメント上の資料へのリンクを張っておきます(英語ですが…)

VMDirectPath and ATI Radeon
http://communities.vmware.com/thread/297072

VMDirectPath with ATI GPU document
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Aqp_xYBwP_Y7dE5EclhtaDdIV09lNWxfODd1alRUTlE#gid=0
2013-02-14 11:09 : ZP32 URL : 編集
No title
すみません、
あまりにくたくただったのか投稿したことも忘れてしまっていました。(火曜日の3時ってすごい時間だな…)

ZPさんともうひとつのブログの方の助力のおかげでやっとパススルーできました。
ありがとうございます。

当たり前すぎるのか、どこにもVMWare Toolsのインストールが書かれていませんが、これがキーで当方の環境ではモニターの認識(というかグラフィックカードの正常動作?)ができるようになった模様です。
最後にあきらめる前に、ふと思いついてインストールしたらできてしまいました。
i5ではまだ試していないので、これからパススルーに成功するパターンを増やして見たいと思います。
2013-03-17 23:04 : Ni (いーえすえっくす疲れた) URL : 編集
Re: No title
> ZPさんともうひとつのブログの方の助力のおかげでやっとパススルーできました。
> ありがとうございます。

おぉ、うまくいきましたか!
よかったです :)

> 当たり前すぎるのか、どこにもVMWare Toolsのインストールが書かれていませんが、これがキーで当方の環境ではモニターの認識(というかグラフィックカードの正常動作?)ができるようになった模様です。

ZPも初めて知りました……
VMWare Toolsは時刻同期とかパフォーマンスくらいにしか影響しないものだとばかり思っていましたが、まだまだ知識不足だったようです xD
貴重な情報有難うございます。
2013-03-21 15:37 : ZP32 URL : 編集
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